宮城道雄
みやぎ みちお
1894-1956
作曲家、箏曲家。
8歳で失明、生田流箏曲の二代菊仲検校、二代中島検校に師事、11歳で免許皆伝。1916年、大検校。
古典楽器の改良、新楽器の開発を行い、十七弦の発明者としても知られる。
1937年、東京音楽学校(現東京芸術大学)教授。1950年、第1回放送文化賞受賞。
作品:
水の変態
春の海
瀬音(箏と十七絃)
ロンドンの夜の雨
さくら変奏曲(箏2面と十七弦)
越天楽変奏曲(箏と管弦楽、オーケストレーションは近衛秀麿・近衛直麿)
箏協奏曲「盤渉調」(箏と管弦楽、オーケストレーションは松平頼則)
・・・など多数。
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