篠原 眞
しのはら まこと
1931-
東京芸術大学作曲科に入学、池内友次郎らに師事。中退して政府給費留学生としてフランスへ渡り、パリ音楽院でオリヴィエ・メシアンに師事する。その後ドイツに移り、ケルン国立音大でシュトックハウゼンに師事、助手も務める。
欧州で活躍する現代音楽の作曲家で、電子音楽の作品も多い。和洋楽器を調和させた新しい現代音楽にも取り組む。
◆電子音楽
ヴィジョン1(幻影1)
メモワール(回想録)
ペルソナージュ(人物)
◆邦楽器を使った作品
三味線のための「流れ」
十七絃のための「十七絃の生まれ」
8人の邦楽器奏者と8人の洋楽器奏者のための「コゥオペレーション」
筝のための「たゆたい」
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