高橋悠治
たかはし ゆうじ
1938-
柴田南雄、小倉朗、團伊玖磨に作曲を師事。
桐朋学園短期大学作曲科を中退、1962年からフォード財団助成を得てベルリンに留学、ヤニス・クセナキスに師事。
1966年、ロックフェラーIII世財団の奨学金を得てニューヨークに渡り、コンピュータによる作曲を研究する一方、欧米各地で演奏活動。1972年帰国後、音楽雑誌「トランソニック」の編集、画家富山妙子と映像による物語の共作、月刊「水牛通信」を発行などさまざまな方向性を持つ活動を続ける。
ピアニストの高橋アキは実妹。
作品:
ピアノのための「しばられた手の祈り」
冬のスケッチ(詩・宮澤賢治、男声合唱)
はこ〈詩・谷川俊太郎〉
オフェーリアの歌 Ophelia's Song (2台ピアノ)
昼は燃えつきた(十三絃、十七絃、声、打物)
音楽のおしえ Teachings from Music (和楽器、洋楽器、声明、computer)
て Te(和楽器合奏)
搗衣(三十絃箏)
めをとうし(ソプラノとピアノのためのモノオペラ、小熊秀雄「或る夫婦牛の話」による)
花の世界 (ピアノ、打楽器)
・・・など多数。
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