Arensky, Anton Stepanovich
アントン・アレンスキー
ロシア 1861-1906
ペテルブルグ音楽院でリムスキー=コルサコフに師事、モスクワ音楽院で教える。門下にラフマニノフ、スクリャービンがいる。
チャイコフスキーの影響が濃く、師のリムスキー=コルサコフの属した五人組の作風とは異なる。
作曲の他、ピアニスト・指揮者として活躍した。
結核によりフィンランドの療養所で死去。
2台のピアノのための組曲
1〜3番は管弦楽用もある。
1番は管弦楽が先。2、3番はピアノが先に作られた。
組曲第1番 op.15
1 ロマンス
2 ワルツ
3 ポロネーズ
組曲第2番 op.23「シルエット」
1 学者 Le savant
2 コケット La coquetto
3 道化 Polichinelle
4 夢見る人 Le reveur
5 バレリーナ La danseuse
組曲第3番 op.33「変奏曲」
1.主題 アンダンテ
2.第1変奏 対話 Dialogue
3.第2変奏 ワルツ
4.第3変奏 勝利の行進曲 Marche triomphale
5.第4変奏 メヌエット
6.第5変奏 ガヴォット
7.第6変奏 スケルツォ
8.第7変奏 葬送行進曲
9.第8変奏 夜想曲
10.第9変奏 ポロネーズ
組曲第4番 op.62
組曲第5番 op.65
作品:管弦楽曲DB
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