モーリス・デュリュフレ
Durufle', Maurice
仏 1902 - 1986
オルガニスト、作曲家。
ルーアン大聖堂でヘリングに師事、パリ音楽院でジグーにオルガン、デュカスに作曲、ギャロンに和声、ヴィエルヌとトゥルヌミールにオルガンを師事。
1930年、パリの聖エティエンヌ=デュ=モン教会のオルガニストとなる。
1943〜73年、パリ音楽院の和声学の教授。
代表作「レクイエム」は、グレゴリウス聖歌のメロディーが用いられ、20世紀の教会音楽作品の中で最も重要な作品のひとつとして評価される。
夫人のマリ=マドレーヌ・デュリュフレ=シュヴァリエ Marie-Madeleine Durufle-Chevalier もオルガニスト。
20世紀フランスを代表するオルガニストの一人で、ヨーロッパおよびアメリカ合衆国へ数多くの演奏旅行を行い、録音も多く遺されている。
代表作品:
前奏曲,叙唱と変奏 Prelude, Recitatif et Variations(フルート、ヴィオラ、ピアノ 1928)
オーケストラのための3つの舞曲(1932)
レクイエム(1947)
ミサ曲「クム・ユビロ cum jubilo」
◆オルガン
スケルツォ Scherzo(1924)
来たれ、創造主よ Veni Creatorにもとづく前奏曲、アダージョとコラール変奏曲 Prelude, Adagio et Choral varie(1930)
J.アランの名にもとづく前奏曲とフーガ Prelude et Fugue(1942)
作品:管弦楽曲DB
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