Francaix, Jean Rene Desire
ジャン・ルネ・デジレ・フランセ
仏 1912-1997
作曲家、ピアニスト。
父はル・マン音楽院院長、母は同院の声楽教師。1922年からブーランジェに作曲を師事。パリ音楽院で学び、ピアノ科首席。プーランク、ストラヴィンスキー、ラヴェルの影響を受け、生き生きとした、優雅で洗練された作風の典型的なフランス音楽。幅広い分野で多くの作品を発表し、ピアニストとしても活躍した。
代表曲：
◆協奏曲
ピアノ小協奏曲 1932
フルート協奏曲 1967
◆ピアノ曲
スケルツォ 1932
若い娘たちの5つの肖像 1936
異国風の8つの舞曲 1957
ソナタ 1960
音楽学の散歩道 1987
◆バレエ
はだかの王様 1935
ソフィの不幸 1935
ミダス王 1952
◆オペラ
びっこの悪魔 1938
アポストロフ 1940
クレーヴの奥方 1965
◆映画音楽
もしヴェルサイユが私に語られたなら 1953
ナポレオン 1954 (これを基にしたピアノ組曲もあり)
◆声楽曲
クレマンティーヌの青春 1942
子どものための5つのシャンソン 1932 (合唱とオーケストラ)
◆その他
交響曲 1932
弦楽三重奏曲 1933
弦楽四重奏曲 1934
フルートとハープと弦楽三重奏による五重奏曲 1934
管楽五重奏曲 1948
交響曲 1953
無伴奏フルート組曲 1962
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