Ippolitov-Lvanov, Mikhail Mikhaylovich
ミハイル・ミハイロヴィチ・イッポリトフ=イヴァノフ
露 1859-1935
文部省教育用音楽用語では、イッポリトフ・イワーノフ。
作曲家。
サンクトペテルブルクのイザーク大聖堂で少年聖歌隊員を務めた後、1875〜82年、サンクトペテルブルク音楽院でリムスキー=コルサコフに作曲を師事。1883年にトビリシの音楽学校の校長に就任、帝室ロシア音楽協会のシンフォニー・コンサートの指揮者に任命される。1884年、トビリシ帝室歌劇場の指揮者に就任。1893年にモスクワ音楽院の教授、1906〜22年には同音楽院の院長を務める。
並行して1895〜1901年にはロシア合唱協会、1899〜1906年にはモスクワ私設歌劇場、1925年からボリショイ劇場の指揮者を歴任。1924〜25年、グルジア音楽院院長。
チャイコフスキーとリムスキー=コルサコフの影響が大きい。ロシア、グルジア、アルメニア、中央アジアの民謡を素材とした作品が多数ある。

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