Paderewski, Ignacy Jan
イグナツィ・ヤン・パデレフスキ
ポーランド 1860-1941
ピアニスト、作曲家、政治家。
ワルシャワ音楽院でピアノ、ベルリンで作曲を学ぶ。ウィーンではレシェティツキに師事している。ピアニストとして欧州各地、米国でも演奏旅行を行い、大絶賛を受けた。1909年、ワルシャワ音楽院院長。1次大戦後の独立ポーランドにおいて、1919年、ポーランド共和国初代首相兼外相となる。政界から引退してからは演奏活動を再開。演奏旅行中にアメリカで没。ショパン全集の編集・校訂も担当した。これはパデレフスキひとりが編集したものではないが、通常パデレフスキ版と呼ばれる。ショパン没後100年を記念し、ポーランドの国家事業として出版されたものである。
◆代表作
古風なメヌエット (一般的に最もよく知られる) Op14-1
ピアノ協奏曲 Op.17
ポーランド幻想曲 Op.19

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