Sammartini, Giovanni Battista
ジョヴァンニ・バッティスタ・サンマルティーニ
伊 1700 or 01-1775
作曲家。
ミラノのサンマルティーニと呼ばれる。
ジュゼッペ・サンマルティーニの弟。
1728年、ミラノの聖アンブロジョ大聖堂のオルガニスト兼楽長に就任、その後複数の教会で楽長を兼任し、その数は11にものぼる。イタリア内外によく知られ、グルックの師でもある。教会音楽の世界に生きたが、作品は宗教曲ではない器楽曲が多い。オペラから独立したシンフォニーの創始者で、急緩急の3楽章の第1楽章にソナタ形式を採用する形を取り、ソナタ形式発展の始点となった人物。
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