アレクサンドル・ニコラエヴィチ・スクリャービン
Skryabin, Aleksandr Nikolayevich
露 1871 - 1915
作曲家、ピアニスト。優れたピアニストであった母を幼くして亡くし、父方のおばに育てられる。
1888年、モスクワ音楽院に入学、作曲をタネーエフ、ピアノをサフォーノフに師事。ラフマニノフと同期で、作曲とピアノの腕を競った。
1892年、音楽院を卒業。作曲家およびピアニストとして活動、力を伸ばす。
楽譜出版業をしていたベリャーエフの助力で、国外での演奏旅行と作品出版を許される。
1898〜1903年、モスクワ音楽院ピアノ科教授。作曲、演奏活動に専念するため辞職。
妻と4人の子どもがいたが、1905年、タチヤナ・シュレゼールと結婚、西側で生活した。1906〜07年、米国演奏旅行、名声を得る。
神智学の神秘主義思想に傾倒、1910年にモスクワに帰ると、宗教儀式的「神秘劇」に没頭。敗血症で急死。
初期の作品はリストやショパンの影響が見られるが、後期は神秘和音を使用し、無調へと進む。照明効果も組み入れるなど、さまざまな手法を試みた。20世紀の前衛作曲家に大きな影響を与えた。
代表作:
◆ピアノ
ソナタ第1番 ヘ短調 op.6
第2番 幻想ソナタ Sonata-fantaziya 嬰ト短調 op.19
第3番 嬰ヘ短調 op.23
第4番 嬰ヘ長調 op.30
第5番 op.53
第6番 op.62
第7番 白ミサ Messe blanche op.64
第8番 op.66
第9番 黒ミサ Messe noire op.68
第10番 トリル・ソナタ op.70
詩曲 Poema(15曲)
前奏曲集(15集、83曲)
練習曲(23曲)op.8、42、65
マズルカ(23曲)
◆交響曲
第1番 ホ長調 op.26(最終楽章はメゾソプラノ、テノール、混声合唱を伴う)
第2番 ハ短調 op.29
第3番 ハ短調 「神聖な詩 Bozhestvennaya poema」op.43
法悦の詩 op.54
プロメテウス― 焔の詩 op.60
作品:管弦楽曲DB
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