【基礎データ】
サンドリヨン(シンデレラ)
Cenderillon
ジュール・エミール・フレデリック・マスネ
Jules Emile Frederic Massnet
仏/1842-1912
初演:1899年5月24日/オペラ・コミーク座(パリ)
台本:仏語/アンリ・ケーン/Henri Cain
演奏時間:
第1幕/40分/第2幕32分/第3幕42分/第4幕24分
楽器編成:3Fl(Pic),2Ob(EH),2Cl,2Fg/4Hr,2Tp,3Tb,Tub/Tim,Perc(BD,Cym,Glock,Cloche{Es,B,C},SD,Trgl,TT,petitTT,Tambour de basque,Cast/Hp/Str/Banda
概説:
子供向けの絵本でも良く見かけるシャルル・ペローの童話をオペラ化したもの。サンドリヨンは灰かぶり娘の意。英語ではシンデレラのこと。ロッシーニの「サンドリヨン」と比べ、童話のロマンチックなイメージがそのまま描かれた作品である。マスネの作品の中では有名ではないが、物語も曲も美しく楽しい作品であり、近年復活されつつある。出版はHeugel & Cie オケ譜もレンタルされているが日本円で約90万円と非常に高価。南條利章の邦訳で広く上演されている。
最終更新:2013年3月12日
by Nazuna

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