第2幕 田園、夜明け
キショットとサンチョは盗賊を探して田舎の道を彷徨っている。キショットは即興でドゥルシネへの愛の歌を歌い、サンチョはそんなキショットのドゥルシネ讃歌を批判して「一体どうしたらよいと思えるのか」とおどけて歌う。その時、突然霧が晴れ風車が現れる。風車を巨人と思いこむキショットは槍を構えて突撃する。すると水車の羽がズボンに引っ掛かりキショットは空中に投げ出される。
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