第3場 カルドーラ城の大ホール
葬送行進曲が演奏され、兵士達がエルネストの遺品を運び込む。家臣達はエルネストの死を悼み、グワルティエーロへの復讐を誓う。その時マントに身を包んだグワルティエーロが現れ「愛するイモージュネを涙の人にしてしまった」と歌い「望むのは死だけだ」と告げる。騎士達はその潔さに感銘を受けながらも、グワルティエーロを大会議に連行する。
狂乱の場 
息子の手を引くイモージュネはエルネストの亡骸に向かい、息子を守ったことに免じて、夫を愛せなかったことへの許しを請う。見守る家臣達は涙に暮れ、騎士はグワルティエーロの死罪を告げる。アデーレたちは、取り乱すイモージュネを部屋に連れていこうとするが、イモージュネは「おお!太陽よ!黒いベールで」を歌い、死を叫び走り去る。アデーレたちがイモージュネを追って行く。幕。
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