幸せな間違い
L'Inganno Felice
ロッシーニ
Giaocchino Rossini(1792-1868)
台本:伊/ジュゼッペ・フォッパ/Giuseppe Maria Foppa
原作:ジュゼッペ・パロンバ
初演:1812年1月8日ヴェネツィア・サン・モイゼ歌劇場/Venezia, Teatro San Moise`
上演時間:約80分
楽器編成:
2Fl,2Cl,2Cl,2Fg/2Hr,2tp,1Tub/Tim,Perc
概説:ロッシーニの初期のオペラ。20歳で発表されたセミセリア(オペラセリアとオペラブッファの中間的な形式)である。初演も成功し、その後イタリア各地、パリ、ロンドンでも上演された。この「幸せな間違い」と同じ年には他に5曲のオペラを発表し、とくに「絹のはしご」「試金石」の成功によって兵役を免除となる。その後も次々と、1年に数曲のペースでオペラを書き続けたロッシーニはオペラ作曲家としての地位を確立する。
最終更新:20100628
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