あらすじ:
第1幕「愛」第1場:チロルの老兵士ミラーの家
ミラーの娘ルイーザの誕生祝いのパーティー。ルイーザは恋人の村の青年カルロを想い「彼をひと眼見たとき胸はときめき」を歌う。カルロが現れ一同楽しい宴。一同が教会へ姿を消すと、一人残っていたミラーの所へ領主ワルターの秘書官ヴルムが現れる。ヴルムはかねてからルイーザに心を寄せており、ミラーにルイーザを妻に欲しいという。ミラーが断ると、ヴルムはカルロが実は領主の息子のロドルフォであることを明かし、身分の違うルイーザには不釣り合いだから断念するよう告げ立ち去る。それを聞いたミラーは「ああわしの疑いは本当だった」と嘆く。
第2場:ワルターの城の一室
ヴルムはロドルフォが村娘のルイーザをと愛し合っていることをワルターに告げる。ワルターは嘆き、ロドルフォに対して血統の正しいフェデリカとの結婚を説く。フェデリカが到着し、ロドルフォと二人になる。ロドルフォは「私の愛しているのは他の娘だ」とフェデリカにうち明ける。嫉妬に燃えるフェデリカとの二重唱。
第3場:ミラーの家の一室
舞台裏から狩人の合唱が聞こえる。ミラーはルイーザにカルロが領主の息子ロドルフォであることを告げ、ルイーザにあきらめるよう説く。そこへロドルフォが入ってきて、「ルイーザと結婚する」と宣言する。従者たちを連れ追ってきたワルター侯爵は、息子を罠にはめたとミラーを詰問し捕らえる。ルイーザはひざまずいて慈悲を請い、ロドルフォはルイーザの父を自由にしなければ、父が領主の地位を得た秘密を暴露すると脅す。
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