第2幕「たくらみ」
第1場:ミラー家の一室
ミラーは領主を侮辱したかどで投獄された。ラウラや村の人々がルイーザを慰めている。そこへヴルムが現れ、ルイーザが「実はロドルフォの身分を知って誘惑した」という手紙を書くことによりミラーが釈放されると告げる。ルイーザは「むごいことよ、ああ神様」と嘆くが、結局父を救うための手紙を書く。
第2幕:ワルターの城の一室
ワルターはヴルムの報告を聞き、偽りの手紙をロドルフォに見せてルイーザを諦めさせる計画を練る。ルイーザを呼び出し、フェデリカを証人として本当に愛していたのはヴルムだと言わせる。
第3場:城内の庭園
ロドルフォは農民から、たくらみの手紙を受け取る。思いがけない背信の手紙にロドルフォは悲しみ「穏やかな夜には」を歌い嘆く。ロドルフォはヴルムを呼びピストルでの決闘を申し入れるが、ワルターが現れフェデリカとの婚礼の支度を命じる。
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