<第2幕>
8日後のトリエント。
トリエント会議の準備を整える儀典長セヴェロルスと法王特使枢機卿ノヴァゲリオ、領主司教マトルシュト。ボローメオは、パレストリーナがミサ曲の作曲を断ったことに怒り、彼を投獄していた。この間にスペイン、イタリア、ドイツ等々の各国代表団が集まり、ホールは満員になった。法王特使枢機卿モローネが挨拶し、会議を簡単にまとめようとするが、スペイン団が反発。ルナ伯やアヴォスメディアノ司教は徹底討議を主張する。ボリフォニー音楽を庇護する皇帝の意見で、ミサの試演が決められる。さらに聖務日課の言語の件などでも激しく対立。騒然となり一旦休憩に入る。一同が去った後も、スペイン団の従者達とイタリア団・ドイツ団の従者達とで乱闘になり、駆け付けたマトルシュトは、兵に発砲を命じ、乱闘はようやく止む。
※第2幕は全く主人公が登場しない。女性は妻の亡霊と天使の歌声のみ。
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