清教徒
I Puritani
ヴィンチェンソ・ヴェッリーニ
Vincenzo Bellini
上演時間:
3時間(41,42/46/51)
台本:伊語/アンスロー/Francois Ancelot,サンティーヌ/Xavier Saintine共著の戯曲「巡羅隊長と騎士」をカルロ・ペポリーニ/Carlo Pepoliniが脚色
初演:1835年1月25日パリ・イタリア座
時と所:1645年前後,西イングランド
楽器編成:
3Fl(Pic),2Ob,2Cl,2Fg/4Hr,3Tp,3Tb,Tuba/Tim,BD,Cym/Banda
概説:
表紙には「三幕からなる本格的なメロドラマ」と記されている。ヴェッリーニはこのオペラの完成の年、若干34歳で亡くなった。旋律の美しさはワーグナーやショパン等、多くの作曲家を魅了した。清教徒とは16世紀後半英国教会成立の頃、カトリック色を排して、より純粋に信仰を唱えた新興中産階級。クロムウェル率いるこの清教徒・議会派とステュワート王党派とが対立していた時期が舞台。1645年にクロムウェルがネーズビーの戦いで勝利し、共和国政府を樹立した。
最終更新:20040513
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