プッチーニ
Giacomo Puccini
伊/1858-1924
三部作第3番
Gianni Schicchi
ジャンニ・スキッキ
初演:1918年12月14日メトロポリタン・オペラ/ニューヨーク
台本:フォルツァーノ/Giovacchino Forzano
演奏時間:52分
時・所:1299年フィレンツェ
楽器編成
2Fl,Pic,2Ob,EH,2Cl,B-Cl,2Fg/4Hr,3Tp,3Tb,1Tuba/Tim,Tamb,Tgl,Cym,BD/Hp,Cel/Str
Banda:(interno)Campana Grave in Tiefe F#
概説:
歌劇「ジャンニ・スキッキ」(プッチーニ)
このオペラはプッチーニ唯一の喜劇であり、またラウレッタの有名なアリア、「私のお父さん」が含まれていることで、3部作の中では最も上演される機会が多い。台本は「修道女アンジェリカ」と同じフォルツァーノが書いたものだが、オリジナルは「フィレンツェ寓話集」に掲載されているという。プッチーニの3部作は、ダンテの「神曲」に当てて書かれたといわれるが、この「ジャンニ・スキッキ」はその天国篇に相当するらしく、徹底してここでは明朗、滑稽、辛辣といった要素が鋭く描かれている。ストーリーは金持ちの老人の遺産を巡るもので、明らかにイタリア18世紀に流行した、コメディア・デラルテの様式が踏襲されている。またオペラの舞台になっている古都フィレンツェの明るく美しい風物も、オペラの構成要素として重要な役割を果たしている。プッチーニのオペラの中でも、最高傑作の評価が高い。(C) 出谷 啓
最終更新:2009年5月26日
もどる
オペラ名曲辞典TOP