タイス
Thais
ジュール・マスネ
Jules-Emile-Frederic Massenet(Fr/ed/eric)(仏1842〜1912)
台本:ルイ・ガレ(仏語)Louis Gallet(仏1835-1898)
原作:アナトール・フランスの小説『舞姫タイス』に基づく
初演:1894年 3月16日オペラ座(パリ)
演奏時間:3幕7場(第1幕47分/タイスの瞑想曲6分/第2幕34分/第3幕46分)合計133分
楽器編成:
2Fl,Pic,2Ob,EH,2Cl,Bs-Cl,Fg,K-Fg/4Hr,3Tp,3Tb,Tub/Tim,Perc/2Hp/Str
概説:
マスネはグノー以後、フランス・オペラ界で最も人気を博したフランスの作曲家である。オペラ作品の中では他に「マノン」と「ウェルテル」も代表作である。「タイス」は最初マスネが愛していたカリフォルニア出身のSop歌手シビル・サンダーソン(タイス役の初演者)のために書かれた。そのうちにマスネは何度か改訂を重ね、今の作品に至る。第2幕の1場と2場の間奏曲「タイスの瞑想曲」のメロディーは特に有名である。オーケストラと独奏楽器で演奏されるが、室内楽の編曲も多い。
by AS
最終更新:20080623
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