【基礎データ】
燃える炉
The Burning Fiery Furnace
作曲：ベンジャミン・ブリテン
Benjamin Britten（英1913-1976）
台本：ウィリアム・プルーマー
William Plomer(英語)
原作：旧約聖書ダニエル書
初演：1966年6月9日（オールドバラ音楽祭にて）
オルフォード教区教会
Orford Parish Church（英国・サフォーク州）
演奏時間：全1幕約1時間5分
楽器編成：
Fl(=Picc) /Horn, alto Tb/Vla,KB(=babylonian drum)/Hp(=little Hp) /1Perc( 5small untuned drums,Anvil(small untuned steel plate)/2 tuned WB/Lyra/Glsp/Babylonian Drum/multiple Whip/chamber organ (=small cymbals)
概説：大成功を博した前作の「カーリュー・リヴァー」に続き、教会内部を舞台として使った、男性の歌手・演奏者・観客を近い位置に置いて三位一体とする様式の奇跡劇(聖者などの行った奇跡や行為を題材とした中世宗教劇)。同様式の次作「放蕩息子」と共に教会三部作と呼ばれている。揺るぎのない信仰心を題材としたこの作品は、このような上演方式により一段と内容を観客に伝える効果を上げている。
by Ikumi
最終更新：2010年9月8日

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