今月のご挨拶
先月は総選挙があり、小池さんのブームになるかと思いきや、皆さんご存知の通り、希望の党は惨敗で、結局国民は変化を求めなかったということです。
さて、最近の気になるニュースで、オーストリアのセバスティアン・クルツ(写真右)という31歳の政治家が、世界で一番若い首相になりそうです。移民流入に反対するなど、右寄りの政策に注目されがちですが、私が注目するのはその風貌です。クルツを一目見たとき、すぐに思い浮かんだのが、ルードビッヒ2世(写真左)です。私はこの二人の空気感に惹かれるのです。ヨーロッパではスペインのカタルーニャが独立を求めて騒ぎになっています。EU諸国はそれぞれ独立問題を抱えているので、カタルーニャ側に付く国はないのが現状です。かのチェロの巨匠カザルスがカタルーニャ出身で、当時独裁者であったフランコ総督に反対して、生涯カタルーニャに戻ることはありませんでした。国連の大会議場でアンコールとして演奏された「鳥の歌」は、私も感激して聞いた記憶があります。今、カザルスが生きていたら何というでしょうか?いまカタルーニャに必要なのは、偉大な芸術家とカリスマ政治家です。


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