福田祥子(Shoko Fukuda) ドラマティック・ソプラノ
プロフィール:
兵庫県出身。大阪音楽大学ピアノ科卒業後、声楽に転向。大阪芸術大学大学院声楽専攻修了。第6回大阪国際音楽コンクール第2位。東京二期会オペラ研修所54期本科首席修了、優秀賞受賞。ジャンフランコ・パスティネ氏、オスカー・ヒルデブラント氏に師事。福田祥子はまずワーグナー歌手として注目された。「ワルキューレ」「ジークフリート」「神々の黄昏」それぞれブリュンヒルデ役、「トリスタンとイゾルデ」イゾルデ役、「さまよえるオランダ人」ゼンタ役、「タンホイザー」エリザベート役等に出演。『圧倒的にして鮮烈な歌声と存在感。生まれながらのブリュンヒルデ』『強靭な高音域で、清新なブリュンヒルデ像を確立』『日本では稀有な本格的ワーグナー歌手の誕生』(音楽現代等)と絶賛された。イタリアオペラでは「蝶々夫人」同役、「ドン・カルロ」エリザベッタ役、「椿姫」ヴィオレッタ役、「トゥーランドット」同役、等に出演。いずれも高い評価を得ている。2010年にリリースされたCD「イタリア・オペラアリア集」は『圧倒的な声量で深々と歌われる福田の歌、そして訓練された抜群のコントロールが彼女の並外れた歌唱の秘密に違いない…スケールは極大。日本人離れした長身のソプラノだけに、日本にも真に世界にも通用する本格的なオペラ歌手誕生か』と音楽現代の推薦を受ける。2011年からはウィーンに居を構え、ウィーン国立歌劇場とバイエルン国立歌劇場で研修を受け、日本人では稀有なヘヴィー・ドラマティック・ソプラノと、その才能を高く評価された。近年は、ヨーロッパでの活躍もめざましく、2015年からは、ブルガリア・スタラザゴラ州立歌劇場とスロバキア・コシチェ州立歌劇場に於いて、「蝶々夫人」「トスカ」のタイトルロールとして度々出演。2017年5月には「イリス」(関西二期会)のタイトルロールとして、関西で初の本格的オペラ出演を飾り、絶賛された。今後は、ドイツの宮廷歌手オスカー・ヒルデブラント(バリトン)とのドゥオリサイタル、エフゲニー・オネーギン(タチアナ役〜新宿オペラ)、「トスカ」(ブルガリア・スタラザゴラ州立歌劇場)、「パリアッチ」(ネッダ役〜関西二期会)などに出演予定。また、リサイタルやオーケストラとの共演も、東京、大阪、ウィーン、ソフィア、テルアビブなど各地で頻繁に出演している。また日本橋オペラ代表として、日本初となるノーカットでの「トリスタンとイゾルデ」や「トスカ」などの公演をプロデュース、成功裏に終えている。

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