岡野貞一
おかの ていいち
1878-1941
日本の作曲家、教育家。
キリスト教徒で、岡山の教会で宣教師からオルガンの演奏法を習った。1892年に東京音楽学校(現東京芸術大学)に入学、後に教授(声楽)となる。文部省編纂の教科書編纂委員として尋常小学唱歌の作曲を行った。
故郷、春が来た、春の小川、朧月夜などの作曲者として知られるが、当時の文部省唱歌は作曲者名が伏せられていたため、単独作か合作かなど、はっきりしたことは不明。

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