大中 恩
おおなか めぐみ
1924-
日本の作曲家。大中寅二の息子。
1945年、東京音楽学校(現東京芸術大学)作曲科卒業。1955年、中田喜直氏らと「ろばの会」を結成。1958年、1961年、芸術祭賞受賞。1965年、混声合唱曲「煉瓦色の街」で第21回芸術祭奨励賞を受賞。女声合唱組曲「愛の風船」(1966)、男声合唱曲「走れわが心」(1968)、混声合唱曲「島よ」(1970)で芸術祭優秀賞受賞。1982年「いぬのおまわりさん」「サッちゃん」「おなかのへるうた」等を含む「現代こどものうた秀作選」で日本童謡大賞受賞。1989年、紫綬褒章受賞。2004年、童謡文化賞受賞。歌曲、合唱曲、童謡の出版多数。日本の合唱界のレパートリーにおいて大きな位置を占める。
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