平井康三郎
ひらい こうざぶろう
1910-2002
東京音楽学校ヴァイオリン科卒業。ヴァイオリンをポーラックに、作曲と指揮をプリングスハイムに師事。1936年、研究科作曲部修了。1936年、第5回音楽コンクールで交声曲「不二山をみて」が第1位入選。
1937年〜47年、東京音楽学校で教鞭を取る。47年以降、文部省教科書編纂委員として音楽教科書編纂にあたる。
NHK専属作曲・指揮者、合唱連盟理事、日本音楽著作権協会理事。1968〜79年、大阪音楽大学作曲科教授。
1973年、紫綬褒章受章。1982年、勲四等旭日章受章。
親しみやすい歌曲で広く知られる。
作品:
箏とオーボエのためのソナタ
箏合奏と尺八のための「信濃の抒情」
交声曲「山頂雷雨」
◆歌曲
平城山 (北見志保子作詞)
雛祭 (林柳波作詞)
スキー (時雨音羽作詞)
とんぼのめがね (額賀誠志作詞)
ゆりかご (自身の詞による)
・・・など。
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