弘田龍太郎
ひろた りゅうたろう
1892-1952
1910年、東京音楽学校（現東京芸術大学）ピアノ科に入学、本居長世に師事。1915年卒業、同研究科卒業後、同校授業補助となり、さらに研究科作曲部も修了。
1918年、児童雑誌「赤い鳥」が創刊され、「赤い鳥運動」に参加、北原白秋等と組み、多くの童謡を作曲した。
1928年、文部省在外研究生としてドイツに留学、ベルリン大学で作曲とピアノを学ぶ。シュミットに師事。帰国後、東京音楽学校教授となるが、作曲活動専念のため退官。童謡、歌曲がよく知られる。
代表作：
鯉のぼり
浜千鳥
叱られて
金魚の昼寝
雀の学校
春よこい
小諸なる古城のほとり
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