清瀬保二
きよせ やすじ
1900-1981
1919年、旧制松山高等学校英文科在学中に作曲家を志すようになる。同年12月、作曲家になるため上京、山田耕筰に約2ヶ月間師事。しかし自身と異なるものを感じ、以後5年間独学で作曲を学ぶ。
1930年には発起人の一人として「新興作曲家連盟(現在の日本現代音楽協会)」を結成、長く委員長を務める。1940年、皇紀2600年記念として委嘱を受け、「日本舞踏組曲」を作曲。1946年、作曲グループ「新作曲派協会」を設立。
ペンタトニックの多用を特徴とし、日本の民族主義的作風をもつ。
作品:
古代に寄す
ピアノ協奏曲
混声合唱「冬のもてこし春だから」(芸術祭賞受賞)
ヴァイオリンとピアノのための2楽章
など
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