松平頼則
まつだいら よりつね
1907-2001
慶應義塾大学文学部仏文科中退。ピアノをラウルトルップに、作曲をヴェルクマイスター、小松耕輔に師事。1930年、ピアニストとしてデビュー。
管弦楽「パストラル」がチェレプニン賞第2位入選。
「室内オーケストラのための舞楽」でローマ国際コンクール第1位。
「フルートと器楽合奏のためのセレナード」で芸術祭賞。
上野学園大学教授、日本現代音楽協会委員長。
1972年紫綬褒章、1979年勲四等旭日小綬章受章。1996年、文化功労者。
長男の松平頼暁は作曲家で生物物理学者。
作品:
「フィギュール・ソノール」管弦楽のための
「舞楽」オーケストラのための
「ポルトレ(β)」2台のピアノと2人の打楽器の為の
神聖な舞踊による3つの楽章のための変奏曲
春鴬囀
ピアノのためのソナチネ
幼年時代の思い出(10の小品-ピアノ)
ピアノ組曲「美しき日本」
・・・など。

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