下山一二三
しもやま ひふみ
1930-
弘前大学卒業。上京し、松平頼則に師事。
1956年、作曲家グループ20.5を結成。1964年、弦楽四重奏曲がISCM(国際現代音楽協会)イタリア支部主催第3回世界作曲コンクールで佳作入選。1965年、二人のギタリストのための「ダイアローグ」で武井賞受賞。1969年、ISCM主催世界音楽祭(ハンブルク)に3群の弦楽オーケストラのための「リフレクション」が入選。
1972年、ISCMイタリア支部主催第6回世界作曲コンクールで「リフレクション」、
5つの弦楽器のための「エキソルシズム」、混声合唱と打楽器とピアノとホルンのための「息」の3曲が入賞。
1973年、打楽器とコントラバスのための「トランズマイグレーション」で文化庁芸術祭優秀賞受賞。
1975年、ISCM主催世界音楽祭(パリ)にオーケストラとテープのための「風紋第2番
」が入選。
1979年 管弦楽のための「彩響」で文化庁芸術祭優秀賞受賞。 翌年、同曲がISCM主催
World Music Days (テルアビブ、1980)に入選。
1981年、NHKの委嘱による音楽詩劇「ハレー彗星」で第34回イタリア賞国際コンクール特別賞ジャン・フランコ・ザフラーニ賞受賞。
1984年、チェロ協奏曲で文化庁芸術祭優秀賞受賞。
1990年、ISCM主催 World Music Days (オスロ)に十七絃とチェロとテープのための「一期の月影」が入選。
1992年、ISCM主催 World Music Days (ワルシャワ)に「Voices」が入選。
2001年、ISCM主催 World Music Days (横浜)に「深響」が入選。
日本現代音楽協会名誉会員。
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