湯浅譲二
ゆあさ じょうじ
1929-
慶應義塾大学医学部教養課程中退。作曲は独学。在学中、秋山邦晴、武満徹らと親交を結び、51年「実験工房」に参加、作曲に専念。
電子音楽で独自の世界を展開する前衛音楽家。映画・放送音楽でも活躍。
73年「クロノプラスティク」で第21回尾高賞、芸術祭大賞。
87年「啓かれた時」で第36回尾高賞。
97年「ヴァイオリン協奏曲」で第28回サントリー音楽賞。
2000年「梟の城」で第23回日本アカデミー賞映画音楽優秀賞受賞。
ISCM世界音楽祭にも数多く入選、本部実行委員も務める。
81年からカリフォルニア大学サン・ディエゴ校教授(現在名誉教授)、現在日本大学芸術学部教授、東京音楽大学客員教授。
作品:
筝とオーケストラのためのプロジェクション「花鳥風月」
弦楽四重奏のためのプロジェクション
冬の光のファンファーレ(長野オリンピック)
デルフィのための儀式-アポロとアマテラスへの讃歌
コンピューターと室内アンサンブルのための「世阿弥・九位」
◆映画
悪霊島
お葬式
梟の城
◆NHK大河ドラマ
元禄太平記
草燃える
徳川慶喜
・・・など多数
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