Alkan, Charles-Valentin
シャルル=ヴァランタン・アルカン
仏 1813-1888
作曲家、ヴィルトオーゾピアニスト。
ユダヤ人でユダヤ教徒。6歳でパリ音楽院に入り、1年半でソルフェージュの一等をとり、その後ピアノ、和声、オルガンでも一等。ショパン、リストの親しい友人でもあり、互いに大きく影響し合ったといわれる。
48年、パリ音楽院ピアノ科教授のポストを巡るトラブルがあり、友人ショパンの死も重なり、演奏活動が減る。
難度の非常に高いエチュードなど、多数の作品があり、そのほとんどがピアノ曲。超絶技巧的面が突出して目立つため、前衛的、悪魔的として賛否が分かれる作曲家でもあるが、近年注目されている。
全ての短調による12の練習曲 Op.39
(ピアノ独奏のための交響曲、協奏曲を含む)
第1番 a moll 風のように
第2番 d moll モロッシアのリズムで
第3番 g moll 悪魔的スケルツォ
交響曲
第4番 c moll 第1楽章
第5番 f moll 第2楽章 葬送行進曲
第6番 b moll 第3楽章 メヌエット
第7番 es moll 第4楽章 フィナーレ
協奏曲
第8番 gis moll 第1楽章
第9番 cis moll 第2楽章
第10番 fis moll 第3楽章
第11番 h moll 序曲
第12番 e moll イソップの饗宴
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