Juan Crisostomo(Crisost/omo) Jacobo Antonio de Arriaga y Balzola
ホアン・クリソストモ・デ・アリアーガ
西 1806-1826
スペイン、バスク地方出身の作曲家。
幼い頃から作曲に才能を示し、15歳でパリ音楽院に留学。19歳で結核のためパリにて没する。スペインのモーツァルトと称される。その明るい作風からでもあるが、誕生日もまたモーツァルトと同じ1月27日。父親がステージパパだったことも似ている。彼の名前は、死後まったく忘れ去られていたが、19世紀末に起こったスペイン・ナショナリズムの高揚により再発見された。生前唯一出版された弦楽四重奏は、モーツァルトとハイドンの中間とも言える様式だが、すでに初期のベートーヴェンを連想させる響きを持っている。
交響曲 in D(ca.1824)
オペラ 幸福な奴隷/Los esclavos felices (1820)
弦楽四重奏曲 第1番、第2番、第3番
スタバト・マーテル(1822)
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