Bottesini, Giovanni
ジョヴァンニ・ボッテジーニ
伊 1821-1889
コントラバス奏者、指揮者、作曲家。
ヴァイオリンの才能を示すが、ミラノ音楽院に入る際、奨学金枠に空席のあったコントラバスで入学。1835〜39年在籍。40年から演奏活動を始める。
ヴェルディからソリストとなることを勧められる。ソロ楽器としてのコントラバスの地位を確立したヴィルトゥオーソで、コントラバスのパガニーニと呼ばれる。
ヴェルディには作曲も習い、オペラ作曲家としても活動、12曲のオペラがある。
また、オペラ指揮者としても活躍。ヴェルディのアイーダのカイロ初演を指揮。(1871年)
1889年、ヴェルディの推薦によりパルマ音楽院の院長となるが、半年後に死去。
代表作:
ヴァイオリンとコントラバスのための協奏的大二重奏曲
クラリネットとコントラバスのための二重奏曲
「夢遊病の女」による幻想曲
「テンダのベアトリーチェ」による幻想曲
「ヴェネツィアの謝肉祭」に基づく序奏と変奏
メンデルスゾーン風の演奏会用アレグロ
エレジー
タランテラ
コントラバス協奏曲 第2番ロ短調
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