Friml, Rudolf
ルドルフ・フリムル
チェコ→米 1879-1972
筆名 ロデリック・フリーマン Roderich Freeman
チェコ出身のアメリカの作曲家、ピアニスト。
1893年からプラハ音楽院で作曲をドヴォザークに、ピアノをイラーネクに師事。
ヴァイオリニストのクベリークの伴奏ピアニストとして欧米各地で活躍、1906年に渡米して永住。
代役で作曲することになった「蛍」で成功。舞台作品「ローズ・マリー」には、世界的にヒットした「インディアン・ラヴ・コール Indian Love Call」が含まれる。
しばしばオットー・ハーバックやハマースタイン2世と組んでブロードウェイで成功を収めた。
代表作:
◆ピアノ
追憶
ボヘミア組曲
ピアノ協奏曲 ロ長調(1904)
◆ヴァイオリン
ロマンス
シルエット・ワルツ
◆オペレッタ
蛍 The Firefly(1912)
エレーヌ(1915)
百姓娘 The Peasant Girl(1915)
恋するあなた You're in Love(1917)
ジューン・ラヴ June Love(1921)
ブルー・キッチン The Blue Kitten(1922)
ローズ・マリー(1924)
放浪の王者 The Vagabond King(フランスの放浪詩人フランソワ・ヴィヨンを主人公とする。1925)
のばら The Wild Rose(1926)
白き鷹 The White Eagle(1927)
三銃士 The Three Musketeers(原作アレクサンドル・デュマ。1928)
ルアーナ Luana(1930)
音楽の魅力 Music hath Charms(1934)

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