Glier, Reyngol'd Moritsevich
レインゴリド・モリツェヴィチ・グリエール
露 1875-1956
作曲家。Reinhold Gliereとも綴る。
父はベルギー出身の楽器製造業者。幼い頃からヴァイオリンを学ぶ。
1894〜1900年、モスクワ音楽院在学、イッポリトフ=イヴァノフに楽器法、アレンスキーに作曲、タネーエフに対位法を師事。1898年、弦楽6重奏曲でグリンカ賞受賞。ボロディン、グラズノフの影響。1910〜13年、モスクワグネーシン音楽学校教授、1913〜20年、キエフ音楽院作曲科教授(14年より院長)、1920〜41年、モスクワ音楽院教授。門下にはプロコフィエフ、ミャスコフスキー等がいる。
ロシア各地の少数民族音楽を研究収集し、自分の作品へ昇華させた。
代表作:
バレエ音楽 赤いケシ
バレエ音楽 カスティーリャの娘
交響詩 セイレーン
交響詩 ライラック
アゼルバイジャン民族オペラ シャー・セネム
その他ピアノ曲など多数
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