Godowsky, Leopold
レオポルド・ゴドフスキー
ポーランド 1870-1938
ピアニスト、作曲家、編曲家。
早くに父を亡くしたため経済的に教育は受けられず、ピアノは独学。その後、援助を得てベルリンの音楽学校へ行っている。
ピアニストとして各国で演奏旅行をするが、あがり症で有名で、ステージ上で本来の実力を出せることはなかったらしい。
現在彼の名がよく知られているのは、その作品の非凡さで、オリジナルも編曲も、声部が複雑に入り組み、非常に難度が高く、弾きこなせるピアニストは現在でもなかなかいない。そのため取り上げられることは極端に少ないが、ピアノマニアの間ではゴドフスキーの名は頂点に位置するものである。
ニューヨークで没。
代表作：
ショパンのエチュードによる53の練習曲
パッサカリア (シューベルトの「未完成交響曲」の冒頭部による変奏)
シューベルトの12の歌曲集
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