Granados, Enrique
エンリケ・グラナドス
西 1867-1916
Enrique Granados y Campina
エンリケ・グラナドス・イ・カンピニャ。
スペインを代表する作曲家、ピアニスト。ファリャ、アルベニスと並ぶスペイン近代三大音楽家のひとり。バルセロナ音楽院、パリ音楽院で学ぶ。グラナドス・アカデミーを設立。その作品は、スペインの民族的リズム、メロディを持ち、広く演奏されている。
1913年のオペラ「ゴイェスカス」は、1911年作曲の同名のピアノ組曲を元にしたもので、1916年ニューヨークのメトロポリタン歌劇場で初演。グラナドスはこの初演のために渡米、帰国の際、当時のウィルソン大統領の希望でホワイトハウスで演奏会をし、そのために帰りの船便を変更した。乗船したサセックス号がドイツ軍潜水艦の魚雷攻撃で撃沈され死亡。救命ボートから妻を助けようと海へ飛び込んだと言い伝えられている。代表作:
代表作:
歌劇「ゴイェスカス」
管弦楽曲:ダンテの神曲 op.21
◆ピアノ曲
演奏会用アレグロ
組曲「ゴイェスカス」
12のスペイン舞曲 op.37
アンダルーサ

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