Griffes, Charles Tomlinson
チャールズ・トムリンソン・グリフス
米 1884-1920
グリフェスは文部省教育用音楽用語。
作曲家。ピアノをゴットフリート・ガルストンに、作曲をフンパーディンクに師事。
ニューヨーク州タリータウンのハックリー・スクールの音楽教師に就任。
ムソルグスキーやスクリャービンの影響の他、アメリカ音楽界では珍しくフランス印象主義の傾向がある。
過労のため早世。
代表作:
ピアノ・ソナタ(1904、1918)
ピアノのためのローマの4つのスケッチ Four Roman Sketches op.7(この中の「白い孔雀」は1919年管弦楽版に編曲)
交響詩「フビライ・ハンの快楽殿 The Pleasure-Dome of Kubla Khan」(1912-16 原曲はピアノ曲)
2つのロンデルズ 2 Rondels op.4 歌とピアノ
5つのドイツの詩 5 German Poems (歌とピアノ 1909-10)
古代中国と日本の5つの詩 5 Poems of Ancient China and Japan(歌とオーケストラ 1917)
マクラウドの3つの詩 3 Poems of F. MacLeod(歌とオーケストラ 1918)。
バレエ「コリドウェンのカイルン The Kairn of Koridwen」(1916)
しょうじょう Sho-jo(日本の能にヒントを得た作品 1917)
ABC索引へ戻る
50音索引へ戻る
作曲家名簿TOP