Harris, Roy
ロイ・ハリス
米 1898-1979
作曲家。
ギリシャ哲学とヒンズー神学を修め、一次大戦に従軍、その後音楽の道へ進む。
1919年からカリフォルニア大学でオルガンをデマレスト、作曲をファーウェル、楽器法をアルトシューラーとブリスに師事。
1926〜28年、コープランドの推薦でパリ郊外フォンテンブローのアメリカ音楽院に留学、ナディア・ブーランジェに師事。
その後、アメリカ合衆国のさまざまな大学や教育機関で作曲を教えた。
調性に基づきながらも、アメリカの民俗音楽を織り込みつつ新しいアメリカ音楽を追究した。
代表作:
ピアノソナタ(1928/29)
弦楽四重奏「雨の日の印象 Impressions of a Rainy Day」(1925)
管弦楽曲:序曲「ジョニーが凱旋するとき When Johnny Comes Marching Home」(1934)
ピアノ協奏曲(2曲)(1944,1953)
ヴァイオリン協奏曲(1948/49)
交響曲(16曲)
◆バレエ
西部の風景 Western Landscape(初演1940)
この大地から From This Earth(初演1940)
汝,古き神へ To Thee, Old Cause(初演1944)
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