Herbert, Victor
ヴィクター・ハーバート
アイルランド→米 1859-1924
作曲家、指揮者、チェリスト。
シュトゥットガルト音楽院に学び、1882年にエードゥアルト・シュトラウスのオーケストラに１年間所属した後、シュトゥットガルト宮廷楽団の首席チェリストに就任。
1886年、アメリカ合衆国に移住、その後ピッツバーグ交響楽団を指揮し、1904年にはニューヨークで自身のオーケストラ、ハーバート管弦楽団を率いる。
1914年、アメリカ作曲家作詞家出版者協会（ＡＳＣＡＰ）の創立メンバーの一人となる。
オペレッタ作品で知られ、その数は40を超える。ヨーロッパのオペレッタの伝統的形式にアメリカのミュージック・シアターの要素を融合させ、20世紀初頭のブロードウェイの作曲家として、圧倒的な人気と地位を築いた。
◆オペレッタ
アナニア王子 Prince Ananias（初演1894）
ナイルの魔法使い The Wizard of the Nile（初演 1895）
セレナード The Serenade（初演 1897）
占い師 The Fortune Teller（初演 1898）
シラノ・ド・ベルジュラック Cyrano de Bergerac（初演 1899）
おもちゃの国の赤ん坊 Babes in Toyland（初演 1903）
帽子屋のマドモワゼル Mademoiselle Modiste（初演 1905）
赤い風車 The Red Mill（初演 1906）
小さなネモ Little Nemo（初演 1908）
おてんばなマリエッタ Naughty Marietta（初演 1910）
恋人たち Sweethearts（初演 1913）
たぐいなき乙女 The Only Girl（初演 1914）
アイリーン Eileen（初演 1917）
ビロードの貴婦人 The Velvet Lady（初演 1918）
天使の顔 Angel Face（初演 1919）
オレンジの花 Orange Blossoms（初演 1922）
夢見る乙女 The Dream Girl（初演 1924）

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