ヨゼフ・シュトラウス
Strauss, Josef
オーストリア 1827- 1870
ワルツの父ヨハン・シュトラウス1世の次男、ワルツ王ヨハン2世の弟。
父は長男ヨハンに対するのと同じで音楽家になることに反対。工業学校へ進み技師となる。
1853年、兄ヨハンが健康を害し、兄の代役を務めることとなり、それ以降作曲の勉強を始める。当初は不承不承だったが、その後音楽の世界で活躍。
真面目で控えめな性格で、感受性が強く、その内向性のため鬱状態になりがちであった。
兄の名声が大きかったため目立たないが、作曲家としても指揮者としても成功を収め、技術畑出身らしい均整のとれた作品が多い。300あまりのワルツ・ポルカを作曲。華やかな兄の作品と違い、哀愁漂う作風。
◆ワルツ
オーストリアの村つばめ Dorfschwalben aus Osterreich
うわごと Delirien
天体の音楽 Spharenklange
作品:管弦楽曲DB
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