Suk, Josef
ヨゼフ・スーク
チェコ 1874-1935
ヴァイオリニスト、作曲家。
農村のカントル(小学校校長兼教会の音楽監督)であった父から音楽の手ほどきを受ける。1885年、プラハ音楽院に入り、ヴァイオリンを学ぶ。作曲をドヴォルザークに師事し、1898年、ドヴォルザークの娘と結婚する。1892〜1933年、チェコ弦楽四重奏団の第2ヴァイオリン奏者。1922年、プラハ音楽院作曲科教授。初期の作品は、ドヴォルザーク、R.シュトラウスの影響が濃い。義父と妻を相次いで亡くした後、作風は変わり、無調にも近くなっている。プラハ弦楽四重奏団、スーク三重奏団で有名なヴァイオリニスト、ヨゼフ・スークは同名の孫である。
代表作:
◆管弦楽曲
交響詩「プラハ」 Op.26
交響曲「アスラエル」Op.27
交響詩「夏のおとぎ話」 Op.29
交響詩「実り」Op.34
交響詩「エピローグ」 Op.37
◆ヴァイオリン曲
バラード
4つの小品 Op.17
◆ピアノ曲
6つの小品 Op.7
夏の印象 Op.22b

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