アラベッラ Arabella
R.シュトラウス
Richard Strauss
台本:ホフマンスタール/Hugo von Hofmannsthal
初演:1933年7月1日ドレスデン
上演時間:142分(55',43',44')
時所:1860年ウィーン
楽器編成:
3Fl(Pic),2Ob,EH,2Cl,Bass-Cl,3Fg(K-fg)/4Hr,3Tp,3Tb,Tuba/Tim,Hp
概説:
R.シュトラウスとハフマンスタールの名コンビの最後の作品。 副題は「叙情的喜劇」。アリアが少ない会話を主体とした構成ながら、登場人物の心理を「音楽」により巧みに描写している作品。 第二幕の「フィアカー・バール」舞踏会は1880年頃最高潮に達した舞踏会で。フィアカー(馬車)を持っている貴族が中心となった会だった。 この舞踏会の中心的庇護者「フィアカー・ミリ」(1846-1889)は実在の人物。没落貴族の娘が玉の輿に乗るというストーリー。
最終更新:20040508
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