シャモニーのリンダ
Linda di Chamounix
ガエターノ・ドニゼッティ
Gaetano Donizetti
台本:ガエタノ・ロッシ/Gaetano Rossi
原作:デネリ、ルモアーヌの「神の恩寵」
Libretto-Quelle: La Grace de Dieu von Adolphe Philippe d'Ennery und Gustave Lemoine
初演:1842年5月19日ウイーン/ケルントナートーア劇場/Kaerntnertortheater
時所:1760年、ルイ15世統治下のフランス、サヴォワ地方のシャモニーとパリ
全3幕/上演時間:約2時間50分(序曲7分)
楽器編成:3Fl(Pic),2Ob,2Cl,2Fg/4Hr,2Tp,3Tb.1Tub/Tim+1perc/str
概説:
17世紀の前半、ドニゼッティ上演のメッカであったケルントナートーア劇場の委嘱で書かれたロマン的な名作。
モンブランの山麓の町シャモニーは、今でこそ世界的な最高級リゾート地だが、オペラの舞台となった1760年代は典型的な寒村。
初演当時は大好評だったが、その後忘れ去られた。作曲家の生誕200年(1997年)にエディタ・グルベローヴァが名唱して復活した。
最終更新:20040428

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