【基礎データ】
工卜ワール(星占い)
L’Etoile
全3幕
作曲:エマニュエル・シャブリエ
Emmanuel Chabrier
台本(仏語):E.レテリエール&A.ヴァンロー
Eugen Leterier&Albert Vanloo
初演:1877年11月28日パリコミック座
上演時間:1時間45分
楽器編成:2(Pic),1Ob,2Cl,1Fg/2Hr,2Tp,Tb/Tim,Perc/Str
概説:
シャブリエのオペラのうち、初めに上演された作品。既成の権威を茶化すフランス喜歌劇の特徴を持つオペラ・ブフである。筋書きは東洋のファンタジーから採られ、打楽器が多用され、その演奏法は、何を何で叩くかなど事細かに規定されている。シャブリエ独特の響きとオペラの筋の設定の新鮮さは大いに反響を呼び、47回続けて上演された。現在でもたびたび取り上げられる作品である。
※このあらすじは、2009年10月23日大田区民ホール・アプリコ大ホールで上演された東京オペラプロデュースの公演プログラムから提供を受けています。
(C)東京オペラプロデュース
最終更新:2011年7月23日
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