【基礎データ】
ゲノフェーファ
Genoveva
ロベルト・シューマン
Robert Alexander Schumann(独1810-1856)
台本:ロベルト・ライニックの台本を作曲者が修正したもの
Robert Reinick(独語)
原作:ルートヴィッヒ・ティークの戯曲「聖ゲノフェーファの生と死」
及びフリードリッヒ・ヘッベルの戯曲「ゲノフェーファ」
初演:1850年6月25日
ライプツィヒ国立歌劇場(ライプツィヒ)
演奏時間:(プロローグ10分,第1幕30分,第2幕30分,第3幕30分,第4幕30分)合計約2時間10分
楽器編成:
2Fl,Pic,2Ob,2Cl,2Fg/4Hr,2Tp,3Tb,Tub/Tim,Perc/Str
Banda:2Pic,2Cl,4Hr,4Tp,1Tb
概説:シューマンの作ったオペラと言えば、断片で終わった「海賊船」を除くとこの「ゲノフェーファ」1作である。音楽は美しく仕上がっているが話の構成はいまひとつで、初演後30年の間に20回程ドイツ各地で上演された公演は、どれも成功とは言えなかった。
by Ikumi
最終更新:2009年6月22日
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