【基礎データ】
ジュディッタ/Giuditta
作曲:フランツ・レハール/Franz Lehar(1870~1948年)
台本:パウル・クネープラ/Paul Knepler
フリッツ・レーナー=ベーダ/Fritz Lohner-Beda、ドイツ語
初演:1934年1月20日ウィーン国立歌劇場
演奏時間:全幕1時間40分(第1幕37分,第2幕16分,3第幕11分,第4幕20分,第5幕16分)
概説:レハールが最初のオペレッタ「メリー・ウィドウ」を発表した頃、オペレッタといえば喜劇一辺倒であった。最初の作品で一躍オペレッタの人気作曲家となったレハールはやがてシリアスな内容や、悲劇的なオペレッタを描くようになり、独自のオペレッタ世界を築いて行く。この悲恋の物語「ジュディッタ」はレハール最後の作品で、異国情緒溢れる、情熱的で美しい数々のアリアが今なお人気の演目である。
by MI
最終更新:2009年5月21日
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