さまよえるオランダ人
Der fliegende Hollaender
リヒャルト・ワーグナー
Richard Wagner
独/1813-1883
作曲:1841年
初演:1843年1月2日ドレスデン宮廷劇場
台本:独語/作曲者
演奏時間:序曲約9分/第1幕約50分/第2幕約55分/第3幕25分/合計約2時間20分
楽器編成:
Picc,2Fl,2Ob,E.H.,2Cl,2Fg/4Hr,2Tp,3Tb,Tuba,Timp,TT/Hrp,Str
裏舞台に6Hr,3Picc(オケ中でも可能),ウインド・マシーン
概説:
リエンチに続く重要な作品。ハイネ/Heinrich Heine(1797-1856)が小説化した幽霊船の中世伝説と、ハウフ/Wilhelm Hauffの「幽霊船の物語」を参考にして作曲者自身が台本を書き上げた。作曲者自身が1839年ロンドンへ向かう大西洋で経験した嵐の印象が大きな影響を与えた。初演の年ドレスデンのザクセン宮廷歌劇場の楽長に就任。近年では、全曲を休憩なしで上演することが一般的
最終更新20140323
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