【基礎データ】
奥様女中
La Serva Padrona
ジョヴァンニ・バッティスタ・ぺルゴレージ
Giovanni Battista Pergolesi (伊1710-1736)
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台本:ジェンナーロ・アントーニオ・フェデリーコ
Gennaro Antonio Federico (伊語)
初演:1733年8月28日
サン・バルトロメオ劇場(ナポリ)
演奏時間:(第1幕22分、第2幕28分)約50分間
概説:「奥様女中」は、ハプスブルク家皇后エリザベス・クリスチナ(ナポリ王カルロ6世王妃)の誕生祝賀会のために作曲、上演された正歌劇「誇り高き囚人」の幕間劇(まくあいげき)として作曲された。不評だった正歌劇に対し、この「奥様女中」は歴史的大成功を収め、この作品によりオペラ・ブッファ(喜劇オペラ)の地位が確立されたとも言われる。
楽器編成:Str/Cembalo(2Hr,2Tbが加わった版もある)
最終更新:2008年3月20日 by Ikumi
【登場人物】
ウベルト Uberto/お金持ちの老人(Bass)
セルピーナ Serpina/若く美しい女中(Sop)
ヴェスポーネ Vespone/下男(無言の役)
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